盗聴なんていうと普通の生活にはとてもじゃないが似つかわない、いうならば関係の無いことというような印象を持っている方がいますが、それは危険な見解です。
盗聴というのはいつでも誰でもどこでも可能性があることです。
そもそも盗聴する目的は空き巣や個人情報を狙った犯罪的なものであるというイメージが強いです。
など、さまざまな犯罪目的で盗聴をする者が存在します。
しかし、最近では好意や怨恨、なかには興味本位で盗聴器を設置するケースが増えてきています。というのも昔は家に侵入して盗聴器をしかけて、というのが主流でしたが今はスマホアプリの普及に伴って個人情報を引き出すのいう手法が可能になってきているからです。
紛失、盗難用のスマホアプリは誰しもひとつはダウンロードしているのではないでしょうか。
悪質な意図を持った人間にとってはこのアプリは大変便利なものと認識されています。そのためいつのまにか知らないアプリが勝手にダウンロードされていることに気をつけなければなりません。
建前ではなく本音の部分や、人に知られたくないプライベートな部分を大きく露出させる危険のある盗聴ですが、決してひとごとなどではないのです。自分だけは大丈夫というおかしな自身を持たないよう、不審な来訪やダウンロードに対して警戒する姿勢が重要です。